トークイベント「ありのままに育てるために」開催報告
今年初のトークイベント、「『フツウ』なんかブッとばせ!!~ありのままに育てるために~」を、先日、開催しました!
ゲストスピーカーは、角川つばさ文庫の編集者、青山真優さん。

アッと―ホームな対談形式で進みました
のびーく代表の東がインタビューする形で行いました。
担当となる、小説部門の金賞を取った「ふたごチャレンジ!」の、出版までの作家さんとの密なやりとり、
カギ括弧つきの「フツウ」に対するこだわり、
「ふたごチャレンジ!」読者である子どもたち(そして大人も)への思いなどを
お聞きしました。
後半は、ご自身の子育てについてなどにも話が及び、参加者からも質問が相次ぎました。
お話の中で、印象に残ったテーマの1つは、
今、子どもも、大人も「完璧」を求めすぎてはいないか、ということ。

熱心に聞き入る参加者のみなさん。
それは「フツウ」という「見えない規範」に対する固定観念や縛り、にも通じるもの。
子どもたちも陰キャ、陽キャなどの「キャラ」に縛られてしまい、それがかえって生きづらくさせてしまっているのかもしれません。
「キャラ」はあってもいいけれど、変わってもいい。
キャラは変わっても、あなたはあなただから、と伝えたい。
それは、「ありのまま」を受け入れることにつながります。
また、驚いたことに、青山さんご自身、子どものころから、何か不安で、自信が持てなかったといいます。
でも今は、自分が「できないこと」ももちろんあるけれど、そこは周りにフォローしてもらい、
自分ができることを最大限生かして、お仕事をされています。
(これまで担当された書籍は全て販売数「負けなし」だそうです!)
できない自分を認めることで、いろいろな「縛り」から自由になり、「ありのまま」でいられるようになるといいます。
「自分はできないなぁ」と思っている人のほうが、実際、「いい人材」になっていく、というお話も。
参加者の皆さんからは、
「多くの示唆やヒントとなる言葉をいただいた」
「昔の自分や、今の自分、子どものことを思い、励まされた」
「ありのままに生きるって何だろう、と改めて考えた」
「『ふたごチャレンジ!』、をぜひ親子で読みたい」
などのコメントをいただきました。
のびーくでは、今後も「のび×いく」を広げるため、様々なイベントなどを開催していきます。
SNS等でお知らせしますので、ぜひフォローしてくださいね!

お洋服の袖のレインボーカラーが素敵な青山さん。特に思い入れのある書籍を手に。