代表メッセージ

私たちは、「まなび舎のびーく」の個別指導や「のびーくフリースクール」で、たくさんの「困っている子」に出会ってきました。発達に特性があり学びにくさを抱えていたり、繊細さなどから学校が苦手だったりする子の多くは、自信をなくして自分を否定し、もがき苦しんでいました。

なぜ彼らはこれほど悩まなくてはいけないのでしょうか?

苦手は誰にでもあり、成長のペースもそれぞれちがうはずです。今、みんなと同じようにできないからといって、自己否定に至るまでに追いつめられなくてもよいのではないでしょうか。

変わりゆく時代の中で、彼らのユニークネスや繊細さは、社会への一石となって、多様性を認め合う新たな時代を打ち立てていく推進力になるのではないかと考えます。

私たちが目指すのは、「同じようにできるようになる」ことでも、「苦手を克服する」ことでもありません。自分を好きになって苦手をいかし、社会の中で、「自分らしい道を切り拓いていく力をつけること」です。

今、自分の未来を灰色だと感じている子どもたち。それを、明るい色に塗り替えていくのは、「本人の努力」ではありません。周囲の大人が理解と共感を示し、「同じように」ではなく「自分らしい道」という目標を示して背中を押していくことではないでしょうか。

そのような教育の場であること、また、そのような学びの場を広げていくことに、私たちはチャレンジし続けたいと考えます。

合同会社のびーく
代表 東 美希

会社概要

会社名
合同会社 のびーく
所在地
東京都練馬区東大泉4丁目13番3号
電話番号
03-5935-8020
設立年月日
2018年3月26日
資本金
100万円
代表
東 美希
事業内容

沿革

2014年4月
練馬区石神井台にて個別指導塾「学び舎しゃんてぃ」開業
2016年11月
石神井公園駅徒歩3分の教室へ移転
2017年11月
しゃんてぃフリースクール・キックオフセミナー開催
2018年3月
合同会社「のびーく」設立
2018年6月
「しゃんてぃフリースクール」スタート
2019年1月
第1回のびーくセミナー開催
2019年2月
石神井公園近くの一軒家「のびーくハウス」へ移転
2019年3月
東京都中小企業振興公社 創業助成事業採択
2019年6月
のびーくハウス 第1回オープンデイ 開催
2019年7月
第1回のびーくサロン開催
2020年1月
個別指導事業「まなび舎 のびーく」 フリースクール事業「のびーくフリースクール」へ名称変更
2024年1月
大泉学園駅近くへ移転

かつての学び舎しゃんてぃ

石神井公園近くの「のびーくハウス」

現在の「のびーく」

大きな窓の「のびーくルーム」

 

運営スタッフ

二橋 ゆかり

                 個別指導事業統括
特別支援教育士。日本LD学会会員。
会社員、日本語教師を経て、民間の教室で発達に課題を抱える子どもの指導や小学校の特別支援学級の支援員も経験。
元日本語教師の経験を生かした、「ことば」と「コミュニケーションの取り方」の指導から、多くの子どもに、人と関わる楽しさを感じてほしいと思っています。
机の上だけでなく「まなび」はどこにでもあります!
のびーくの活動を通して、どの子どもも自分らしくイキイキと過ごしてほしいと願っています

圓佛 紀美子

運営統括

社会福祉士。児童英語講師。
国際協力に興味を持ち、新興国の人材育成・研修事業に携わった後、舞台を地域に移し、ソーシャルワーカーとして働く。その後、児童英語講師として様々な子どもの学びに向きあう。   「すべての人がその可能性を広げることができる社会を作っていくこと」が目標。
子どもたちの笑い声や、授業中の講師とのやりとりが聞こえる「のびーく」の空間が大好きです。
 子どもたちはもちろん、保護者の方々にとっても励みとなるような場づくり、発信をしていきたいと思います。

サポートスタッフ

横山 祐子

子どもが通う幼稚園で、読み聞かせサークルに所属していました。本を選ぶ姿、読む姿、読んでとせがむ姿に、ひとりひとりに個性があり、思いがあることに改めて気づかされました。また自分の子どもに感覚過敏があったことから感覚統合について学び、子どもは自分に必要な感覚刺激を求めることがあり、困った行動に思えることにも意味があると知りました。

のびーくにも、いろいろな子ども達が来てくれています。ひとりひとりの気持ちを尊重し、活動の中から何かを得られるよう、陰ながらお手伝いしていきたいと思います。

各事業スタッフ紹介