不登校は「問題」じゃない。子どものサイン、見逃さないで

こんにちは、のびーくの東です。

新型コロナ感染症による休校から、登校が再開されて1か月。
「不登校や行きしぶりをしてたけど、分散登校で行けるようになった」という声を聞きます。
少人数だったり短時間だったり、この機会がよいきっかけになったお子さんもいたようですね。

「この機会に学校へ」で苦しむケースも

一方で心配なのが、「この機会に学校へ」が「登校圧力」となり、苦しんでいるケース。
朝になるとお腹が痛くなったり、頭が痛くなったり、無理をしていませんか?
「行ってほしい」と心配する気持ちから、
「ホントは行きたくない」という気持ちを見逃しがちです。
体が悲鳴をあげてようやく…という場合も。
「もっと早く気づいてあげればよかった」という声を聞きます。

「理由がないから、行けるのでは」と、思われるかもしれません。
でも、不登校の理由には、いじめられた、苦手な子がいる、といったことのほかに、
ざわざわが苦手(感じ方はそれぞれちがいます)、みんなに合わせるのがいや(「自分のペース」をとても大切にするお子さんもいます)、することがなく待っているのが苦痛(発想が豊かで常に色々なことを思いつくお子さんなど、特にそう!)、など、
様々なことがあります。

学校は、苦しんでまで、通わなければならないところなのでしょうか?

学ぶことは「権利」。不登校は子ども側の「問題」ではない

学ぶことは苦行ではなく、「権利」であるはずです。
本来は、学校が合わない子どもたちにも、教育の機会が提供されるべきではないでしょうか。
もっと様々な選択肢を、私たち大人は用意するべきだと考えます。
決して、子どもたち側の「問題」ではないはずです。
少数派であるために、どうしても心配がつきまといますが。

子どもたちがこれ以上苦しまなくていいように、私たちは一つの選択肢でありたい。
そして、こういう場所があることが、少数派の子どもたちや親御さんを支えるものになれば。

勉強するには、塾や通信教育など、様々な機会があります。

社会性が心配?
だったら、ならいごとやあそび場など、「自分らしく居られる場」で、仲間と関わるのでもよいと思います。

学校に行かなくても、大丈夫。
のびーくの子たちは「不登校時代」を笑顔で過ごし、のステップへと旅立っていっていますよ~。

「安心して、自信をつけていくことが大事」だと考えます。

 

不安や迷いがあるならば、ぜひ、のびーくにお話しにいらしてください。

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