自治体もフリースクール等の情報提供を!

こんにちは。

のびーくのエンブツです。

昨年末、さいたま市より、当フリースクールの情報についての確認の連絡がありました。
同市のホームページの「教育相談」のサイトに、当スクールの情報を掲載したいので、ということで、もちろん、喜んで情報を提供しました。

「不登校」の子どもが30万人、とされる中、

その子どもたちの「まなび」の場として、フリースクールが注目されています。

文科省も、学校以外の多様な「学びの場」を提供することが大切教育機会確保法で定めており、

さらに、昨年7月31日には地方自治体に対し、
「域内の教育支援センターや相談機関、保護者の会、フリースクール等の民間施設等に関する情報を整理し、保護者に提供するようお願いいたします」

という文書が出されています。(「不登校児童生徒の支援に係る情報提供等について」)

にもかかわらず、現在、

自治体の教育相談窓口や教育支援センターで、

民間のフリースクール等の情報を提供している例は少なく、

実際には、
そういった情報は、保護者の方がネット等で必死に探したりして
やっと見つけている、というのが実情です。
子どもたちに、多様な学びの機会を保障するためには、
地方自治体(当スクールの場合は東京都および練馬区)による、
民間のフリースクール等の情報提供を
ぜひともお願いしたいと思います。